言葉以外のエントロピー

ちょっと前に、本音の反対は言葉じゃないかと書いたけれど、それはやはり間違いだと思いました。(本音に言葉が内包されることもあるし。)ただ、言葉というのは、きっかり言うことだ、というのは本当で、言葉にすることで、物凄い情報量が落ちているよなーと、最近、特にそう思います。私たちは言葉を主に使うからこそ、その言葉に含まれない部分を常にきちんと表現しなければならなくなったというのも事実で、結局、言葉にならない部分の大きさを考えるとその部分をより重視したほうがよい。というのは、あまりにも当たり前の結論でつまらないので、ひとこと蛇足するならば、誰かこの辺のエントロピーを計算してほしいです。