2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

空気

空気は吸っても空気で、吐いても空気。 空気は水にはならないし、空気は魂にもならない。 ひとかけらのチョコレートを与えても 空気は喜ばないし、食べようともしない。 なのに、私たちは、頭の中で妄想する。 空気だって実は喜んでくれているかもしれない、…

便利というのは不利でもある

最近、よく思うのだけれど、便利というのは、その一方で非常に不利でもあるなー、と。商売の観点から見て、他人のふんどし使ったら結局は・・・的な話があるけれど、それだけではなく、普通に生活する分にも、本当の意味での利を受けないな、というような意…

曜日

おとといのエントリを書いていて、曜日っていうのは、すごいな、と、ふと思った。曜日は年や月に比べて、とても不自然で人工的なものでありつつも、私たちに多大な影響を与えている。私たちの生活、私たちの感情とか気分とかは、かなり曜日に縛られる。 もし…

メールマーケティングに関する考察

友達からの「週末ごはん食べに行こうよ会(仮名)」の返事のメールを今か今かと待っているときに、ピコーンって新着メールのベルが響き渡って、心躍らせて受信ボックスを開けてみれば、そこには、【週刊はてな】の文字・・・。 申し訳ないですが、週末近い日…

消費について

私たちは、色々なものやサービスを消費して生きていて、故に、消費者、コンシューマーと言われたりする。 最近は、そのコンシューマーが広く世の中に情報発信するようになった。ブログなどのコンシューマー・ジェネレーテッド・メディア、いわゆるCGMを通じ…

コンテンツは人々の心を結び合うか?

突然ですが、周辺領域連載系を真面目に書きたくなりました。 今はまだ、ラフのラフぐらい。 コンテンツは人々の心を結び合うか? 結論からいってしまうと、ノオなのではないかという気がします。 ハピネスのエントリのときにも少し書いたけれど、結局、コン…

ペネトレーション

明日は雨だから、折角の桜も散ってしまうかもしれないけれど、 桜は散ってもなくなることはなく、 私たちの心に深く浸透する何かに変わるだけ。かもしれない。 消え行くものだけが変わることのできる、その何かに 押され流され壊されて、そして 私自身もそう…