世界の重さ

結局、私たちは重くなるほうにしか加担できなくて、
それにも関わらず、、、。



軽くなるその一瞬に、形になる。



どうでもよければどうでもよいほど
廊下はどんどん長くなって
一瞬は輝いてゆく。



まわりは暗やんでいて
先は見えないし
それでも道路はある。
でも別にそこは歩かなくてもよくて
でもそれでも私は一応その方向に向かってみる。