2006-07-09から1日間の記事一覧

某新聞記事への密かな言い訳

私は何も言える立場になかった。 私の心を占めていたのは、彼への敗北感だった。 (それは今も昔も変わらない。) それを隠すために、何か余計なことを口走ったかもしれない、 という記憶もなくはないが、その言葉だけ切り取られると ちょっと切ない。

捻くれ宥子の誤訳

わたしは、いつも、雲の粒子で心をくるんで、 まるで思考停止子猫のように振舞ってる。 でも、あなたの温もりに触れたときは、本当に心は空っぽになって、 でも、あなたの温もりを聞いたときは、きらきらとした輝きに満ちた音で耳は塞がれて、 そんな一瞬は…