When I bit off more than I could chew



ただ、つらいと思う。





花火は、舞ったら消える。
舞わねば、まあるい中で次の年を想う。
だから、舞わせないほうがいいときがある。
でも、それはいつからか無理なことになっていて、
ただ、舞いの大きさが、
消されるものの大きさを知らせる。





大空に舞うことないことを知る者たちが
白煙のかおりのなかで、消されたものにうっすらと気付く。
でも、事実として、それは決して決して口から出されることはない。
どんな場であれ。
ただ、そっと土をかけて、春を待つ。





頑張れ。