理不尽

理不尽こそが真理である、と思う、今日この頃。
と、誰かに言いたい。私にも。



雨は降り注ぎ、師走は3月にやってくる。
4月の前にはそわそわして、花が散る頃には
またいつものように、時代が回ったことを知る。
コートのボタンを掛け違えることも、もう、なければ、
小人が踊り出すことも、もう、ない。
全部はすとん、と、どこかへ消えてしまった。



こんなログを書けるのは、理不尽でないから。
私は、青い空ばかりに囲まれてる。
黒い空は、少しだけ理不尽で、
まぶしすぎる太陽は、やわらかい理不尽だ、と思う。