信じることの備忘録

とにかくすべてを信じる。
自分もまわりも全部。
今からではもう遅いのだろう。
それでも信じる。
同じようにぐるぐる回っていても仕方ないから。
悪夢を断ち切るには、それしかない。



このダイアリは自分の一部。
つらくて眠れないとき、少しだけ助けてくれる。
でも、私以外の誰の役にも立たないから、
少しだけ、やめてみる。
少しだけ、現実を夢見たい。



その代わり、あのものがたりを私は忘れない。
夏になったら、エディ・ゴーメを聴きながら
リスのオルゴールを見ながら、寂しさに渦まかれながら
思い出して、信じる気持ちを思い出して。



なみだがたの行方を思い出して。