stepped out of a dream
夢から覚めた
私は誤解し、夢をつくっていただけだった
それは、私の願望の反映でしかなかった
私は、たったひとつの数字の集まりに縋っていただけだった
それらは、他の文字を見えないようにした
あくまで冷静になってみれば、それらは、
私の疑問とは何の関係もない
だけれど
どうにかして、今ある疑問を解決したかった
解決できるなら、少しの無茶をしてもいい、と思い込んだ
しかし
それらは明らかに間違いだった
誤解や妄想や幻想は、論理を超えてはじめて意味を持つ
私はここで論理未満の何かを書いてきた
別に諦めるわけではないけれど
少しずつベタな世界に戻ろうか、と思う
今の気持ちを、歪んだ空間に置きっ放しにしないために
わたしのfair copyは、そこで始まり、そこで終わる