2006-11-28 ジュース rough log ジュースを飲んだら、おなかがなった。 少しだけ。 空気はかすかにふるえて、私をとりまく。 寒くて足はぴりりとしているけれど、 そういうぴりりは見えないけれど、 そのぴりりは生きていて、 いまここにあるということを私はシンジてる。 さっき飲んだジュースや、さっききこえた おなかの音なんかよりも、ずっとずっと強く。 さっきとりまいていた空気を手でつかんでみよう。 それがたとえつかめなくても、 となりの色つき鳥の心は、ちっちゃくちっちゃく するっと動くかもしれないから。