he was beautiful

続き。2曲目。



he was oh so beautiful.
一番最初の歌詞。
歌詞の中に描かれた彼は、もうここにはいないから、そう言える。




多分、それ以外の理由では、こうは言えないと、この前、道を歩いていてふと気づいた。
だから、私は、真珠夫人に使われるのは何となく嫌だなぁと感じていたのだと思う。(あのドラマではいなくなってるわけではない。。。)



今年はこの曲にちゃんと向き合って、けじめをつけたい。
そして、死ぬ前に、一度は必ず、美しいベトナムのまちへ、いきたい。タイランドのあとに。



余談だが、この曲を聴いて、私は始めてスタン・ゲッツが好きになった。今までは、彼のきれいすぎる、完璧すぎる音がどうしても好きになれなかった。あまりにもこの曲にぴったりとマッチする彼の音楽の美しさは、裏側に死と書かれたカードの表側みたいなもので、私は今までそのことを理解しようと思わなかったから、好きになどなれなかったのではないか?とか思う。



ちなみに、このアルバムのスタン・ゲッツの写真は、とても浮腫んでいて怖い。