short log

キャッチボール

言葉は遠くに投げるためのボール。 近くに投げては、良く見えない。 遠くに投げれば、白い球はきらきらと輝いて、すっとミットにおさまる。

ふたつのやま

せかいは30ねんでまわる、ぐるぐると。

look for the silver lining

いい歌だなぁと思う。 でも、歌がいいと思えるには、別の理由があるのだもと思う。 少しの逃げ場。それに出会う機会を与えてもらったことに感謝する。

こども

子どもってすごく合理的だな、と思ったり。 その理がどうであれ、なんだけど。 よくもわるくも、なんだけど。

消費のお話の続き…

最近は、ブログ書いていても、消費されている、という感覚がなくなってきた。消費させるものがここにないからか、まわりの密度が薄くなってきているからか、…。自分もうすく、まわりもうすく、…。消費されている気配を感じるときの圧迫感がないのはほっとす…

いろいろと、ロンダリング

最近は、東京の色んなところをぐるぐるぐるぐると歩き回っています。前に、NYって道路一本違うだけで急に怖い場所になったりする、と書いたけれど、東京も場所によってはそうなんだなー、と今さら知った今日この頃。 そんなこんなで、境目というのは(場所も…

異変

最近のエントリは自然だけど、つまらない。嵐の前の静けさということにしておきます。 そんなことはどうでもよくて、最近、うちの近所で異変が起きています。今までエーピーの独壇場であったこのエリアにセブンがやたらと進出してきているのです。これは、住…

曜日の続き

せっかくだから、曜日も増やそうよ。 ついでに休日も。 と一瞬思ったけど、曜日が増えても休日は少しのほうがいいかも。 休日はありすぎると、とらない人もでてきて、形骸化するのだろう。 逆効果な気がする。

見えないコメント

Another fight, But there will never be another you.

世代数

シミュレーションばかりしていると、頭がうにになってきて、変な考え事ばかりしてしまいます。今日はといえば、シミュレーション中にずっと世代数という文字を追っかけていて、ふと、自分の世代数が気になってくる始末です。 私はきっと0世紀に生きていた人…

怯え

歌うことも、生きることも、仕事することも、ある切り口から見れば、全て同じこと。

某新聞記事への密かな言い訳

私は何も言える立場になかった。 私の心を占めていたのは、彼への敗北感だった。 (それは今も昔も変わらない。) それを隠すために、何か余計なことを口走ったかもしれない、 という記憶もなくはないが、その言葉だけ切り取られると ちょっと切ない。

旅行とか引越しとかで思うこと。

何も知らないうちから、行けるところが増え、住めるところが増える。慎ましくならねばならぬのに、心は既に遠くへ飛んでいる。飛んでしまったのなら、知ること、考えることを止めないことしか、許されないのかもしれない。自分にそれができるのか、いや、で…

消費について、のエントリの続き

結局のところ、かなり割り切って言ってしまえば、どんなことに対しても、私は関わるか消費するかのどちらかを選択することしかできないのではないかと思ったりする。ちょっと言い方を変えると、取り込むか取り込まないかということでもある。さらに言い方を…

悲しいね

悲しいから涙があふれだすのではなく、涙があふれだすから悲しい。

とあるCDを聴いているときに思ったこと

編集によって生まれる何かは、人の心を動かすという目的においては、コンテンツそのものよりも重要であったりもする。例えば、ニュースそのものは新しい事実の断片でしかないけれど、編集されることや誰かの思考の流れの中に置かれることや歴史の中の1ページ…

専売特権の話の続き

最近の買収だの何だのという話は、以前書いた専売特権の販売問題に帰着することが多いように思います。それらの買収によって、専売特権の含み益みたいなものが消費者へ直接的に還元されることは喜ぶべきことでもあるのでしょうが、一方で、その含み益がある…

にほんいがいのくに

近頃はグローバル化が進んで、とは言いますが、日本以外の国との直のふれあいを経験していないのは、若い世代のほうが多いのだなぁと、今さらながら気づきました。というよりは、若い世代は、そういう経験をしている人がある層に偏っているというほうが正し…

にほんご

最近の日本語?についていけず、年とったなぁと少々寂しい今日この頃。それらはまるで暗号のようで…。でも、そもそも言語にはそういう側面が少なからずあって、日本語自体も、日本人(正確に言えば、日本語を使う人たち)のための秘密の暗号みたいなものなの…

専売特権の販売

法の下の専売特権というのはたくさんあるけれど、私の知る限り、日本ではそれらは販売されていないことが多いように思います。…と、そんなことを思っていたら、何年か前に銀行から税金をふんだんに取る法律というのを都知事が作っていたことを思い出しました…

建国記念日

昔、wikipediaの建国記念日のページを見て、日本という国の特異性を感じたのを覚えています。そのページはごく一部の国の分しか載っておらず資料としては不十分と言わざるを得ないのですが、出ている国だけを見れば、いまだ紀元前のとある日のみを建国の日と…

スウィングの話のエントリの続き

そういえば、昔、NYで歌をならった。クイーンズでならってマンハッタンに帰るとき、たまたま先生(といっても、現役歌手の方だったのだが)の次の仕事先もマンハッタンの某所だったので、運良く、先生のクルマで途中まで送っていただけることになった。車の…

キャズム

キャズムというマーケティング用語がありますが、アーリー・アダプタ(ビジョン)から、アーリー・マジョリティー(実利)への移行はともかくとして、その逆というのは、ものすごく危険だなぁと思いました。ビジョンから実利だったら、別に裂け目からおっこ…

コスト社会

信頼関係の希薄な社会では、先に進もうにも、どーでもいいことにコストを支払わなければならない。そのコストが払えない人は先に進めない。先に進めなければ、さらにコストを支払えない。進める人と進めない人の格差は拡がるばかり。その差を縮めるためには…

アービトラージ

ライブドアは結局、ある法律のもとに生じる差異をアービトラージしていた、という観点から言えば(きれいなことばでいえば、不可能を可能にする)、このようなとんでもない!?アービトラージを誘発した法律は改正せざるを得ないのだろう。この件に限らず、最…

ネットワーク外部性

しつこいけど、村上春樹さんの話。誤解を恐れずに書くならば、彼の作品は、Web2.0っぽい。ネットワーク外部性、という点において。主人公の心は、外部のどこかに限りなく開かれている。(私たちの感覚においてノーマルな方向に対してかどうかは別として。)…

乾いた笑い

前から、ここのブログの不自然な感じ、嫌な感じ、かわいげのない感じって、一体何なのだろう、と思っていたのですが、それって、村上春樹さん風なのかもしれないな、と気付きました。ここ最近、またしても、彼の作品を読み返していたわけですが、彼の文章は…

お金儲け、というフィロソフィー

別に事件とは関係ないのですが、ライブドアを見ていると、お金儲け、というのは、個人の目標やフィロソフィーにはなりえても、やはり、会社の目標やフィロソフィーにはなりえないのだろうなー、と漠然と思ったりもしています。結局、会社を通してお金が動く…

言葉以外のエントロピー

ちょっと前に、本音の反対は言葉じゃないかと書いたけれど、それはやはり間違いだと思いました。(本音に言葉が内包されることもあるし。)ただ、言葉というのは、きっかり言うことだ、というのは本当で、言葉にすることで、物凄い情報量が落ちているよなー…

良い原因を生み出したい

ある本のなかに、業績のよい企業は、良い原因を生み出していて、業績のわるい企業は、良い結果を生み出している、ということが書いてあったのですが、ライブドアのとかをみていると、ほんとだなー、と思います。トヨタ的言葉でいうならば、原因の見える化が…