2005-01-01から1年間の記事一覧

どうにか、はてなダイアリー市民になりました。

ブログを1年書いてみて、自分のことがほんの少しだけれども分かったような気がします。今まで忙しいことを理由に(書きながら気付いた)苦手なことを後回しにしてきましたが、時間の許す限り、そろそろ挑戦してみようと思います。(ちなみに、これを見た知…

はてダとはてブのデザイン

はてダとはてブのスタイルシートをカスタマイズしてみました。しばらくは、バグが色々出てきそうです・・・。

いわゆるログ

台風が来た。 外の空気が荒れれば荒れるほど、 私は孤独を感じる。 無力感。 一人では、何もできない。 いつ、その荒れた空気に飲み込まれてしまうのか、分からない。 だから、私は、今のこの瞬間しゅんかんを大切にしたいと思う。 そして、そう思って生きて…

郵貯ってなんだろう?(いけてない仮説)

最近読んでいる何冊かの本の影響なのだが、支離滅裂なものほど、おもしろいと感じるものはない、なんて思ったりする。ときどき。どこかの誰かが、私たちの知りえない累積から何かを束ねて、私たちの前に何かを差し出す。私はそれに釘付け。しかし、その釘は…

時が流れれば何かは変わるが全ては変わらない

潮は満ちて、引く。 何がそうさせるのか? 引力。 感じることはできても、見ることはできない。 太陽や月は、太陽や月まで水の道をつくらない。 私たちが見るのは、水たちがいつかはここに戻ってくるという事実。 感じることはできても、見ることはできない…

最期に思い出すものって何だろう?

たぶん、私の育った場所。たぶん、日本のうた。たぶん、私を支えてくれた人たちのこと。仕事とか、今はまっているものとか、戦争とか、選挙とか、そういうのは、もともと私の心にあるものではない。だから、理解するために努力しなければいけない。サボる自…

8月14日。メモ。

8月14日は、本当にとても素敵な1日でした。 そのときに教わったことを、忘れないうちにメモしておきます。 メモ: 形の変化には、必ず 意味 がある。2次元は、のっぺりしていて、3次元は、わくわくする。3次元になるということは、奥行きを与えるとい…

訂正だらけ

私は先日、こんなことを書いたのですが、 いずれも、小泉首相を支持する内容の記事である。別に、ぶくまっていれば賛成とは言えないし、アイロニーみたいなところもあるかもしれない。だが、50userを超えないブログについても、その多くは小泉首相を支持する…

流れるもの

ああ、私は泣きたかったのだ、と思った。 年をとったからなのか、最近、随分と涙腺が弱くなった。涙は出せずとも、あるかたまりに触れた感覚は、私の心を融かし、そして、私の目を融かす。なぜ目なのかは良く分からない。調べればいいのだろうけれど、今日は…

郵貯ってなんだろう?のまえに・・・

お断り:このエントリは、政治学・社会学・経済学・等々にそれなりに疎い無党派層の一市民の妄想以外の何者でもない。 この前 は、あまりにもふざけすぎた。ので、 きょう は、まじめに書こう。と、一応、思う。 しばらく、郵貯関連のはてブを着々と積み上げ…

適当な題名すら見つからない

一体、私は何がしたいのだろう。人生なんてものは、多分、終わってみなければ分からない。ついでに、多分、終わったときにも分からない。そして、終わるまでには、たくさんの出来事がある。その出来事の積み重ねはミルフィーユみたいな層になって、何かを覆…

或る夏の昼の雑感

今日は、歩くのには暑すぎた。 それでも、緑が風に揺れれば、少しは涼しく感じる。 感覚って、変なものだな、と思う。 感覚といえば・・・。 私は、幼い頃に、ある感覚を身に付けた。ある場面では、それはとても便利で、私はその感覚に頼って生きてきたとこ…

或る六本木の夜の出来事

人は人によってしか満たされない Love me tenderlove me sweetnever let me go. You have made my life completeand I love you so. 目の前のあかい光を消さないように、そっと そっと Love me tenderlove me trueall my dreams fulfill. For, my darlin'I l…

どなたか知ることはできないけれど

どうもありがとうございました。大切に使わせていただきます。 それにしても、本当に恐縮です。どう転んでも、どう贔屓目にみても、批判や説教をされる要素満載のダイアリでこんなことが起きてしまうと、逆にとても恥ずかしいです。・・・と書いていながらも…

花火のもとにみな平等、なわけないか。

※追記:ちょっと拡散しすぎたのと、身元問題などあり、後日、一部収縮しました。 私は、世界史に詳しいわけでも、思想に詳しいわけでも、宗教に詳しいわけでも、ない。それでも、このエントリーを書いてみようと思ったのは、私にとって身近な人が、何故頑な…

或る夏の夜の出来事

あまりにも、ヘリの音がうるさいんで、外に出た。空と地上の間に赤い半円ができていた。 途中から見ていたので、流れを理解していなかったからかもしれないが、しばらく見ていても、奇をてらったようなのばかりが間隔なくどんどん打ち上げられているように感…

本当の自分・・・

なんかこう、ひさびさにソーシャルネットのページを開いたら、ふるーい自分のブログのアドレスが書いてあった。そういえば、昔はどんなこと書いていたのだろう?と気になったので、読んでみた。正直な感想は、 素直でいいな。 ものすごく自然。 肩肘張ってな…

ネタにマジになってレスをつけてみる。愚かなりわが心。

そろそろほとぼり冷めた頃じゃないかと思って、こっそりレスなど書いてみる。 Éclat Des Jours 世界中どこでも技術者は愛されている(多分) で書かれている 政治家は半泣きしながら、しかしきっぱりと言った。いや、誠に無礼なことをした。確かに木曜日の午…

the moon had turned to gold

なぜ、ふつーは、金は青より良しとされるのだろう? 地上にないから? 地上と違って、地下というのは、とても怖いところだ、と、私は思っている。 地上は、いわば日々積み重ねられた歴史の一番表面であって、私たちはそこで今を生きている。言い換えると、私…

げほげほごほごほの正体

おかげさまで、やっと風邪がなおってきました。というわけで、げほげほごほごほ、しています。でも、げほげほごほごほしていたら、当たり前といえば当たり前なのですが、隣の席の人に怒られまして、すごい勢いでそのげほげほごほごほをガマンしてみましたと…

風にあたる

ひさしぶりにおそとの風にあたりました。風が気持ちよい季節になりましたね。風にあたるとなぜこんなにも気持ち良くなれるのでしょう。普段触れることはあっても、触れられることのない日常のせいかしら。 潮風にあたりながら、ふと目を閉じれば、遠くから聴…

壁とともに生きる

あなたのまわりを囲む壁は、どういう壁ですか? 壁のなかで、あなたは、壁のなかの決まりに従って暮らしているのですね。それが、正しいかどうかは別として。そこは、疲れるように見えても、ゆるゆる。あなたは決まり。決まりはあなた。だから。つまり、そこ…

突如姿を見せた荒れ狂う暴力性

このまえ、私はこんなことを書いた。 「具体的事実の抽象一般化、個別的現象の類型化」は、読み手と同じ型を共有することが前提であり、読み手の型が変わったときには、書き手の型も変えないと、読み手の納得とか満足とかは得られなくなってしまうのではない…

猫にかつお節

テロに関する一連の報道に触れたことによって、最近のメディアの傾向みたいなものが、少しだけ認識できるようになった気がします。 圏外からのひとこと エートスの転換を告知する為のエッジ より 私が、タダ働きが世界を動かすと、痛快!モヒカン族で訴えたい…

冷たいミルク

自分の生って何なのだろう、と、ふと考える。あるニュースが流れるたびに「あなたがここにいるのは本当に偶然よ」と言われてきたけれど、今になって、その重みに少しずつ気付きはじめたような気がする。いささか、遅すぎたかもしれない。 この東京という街で…

せかいとせかいのあいだに

わけもなくなみだあふれ、ギターを抱えたまま眠った夜 それでも、やわらかな朝のひかりはわたしを包みこむ きのうの切なさなんてまるでなかったかのように いつもという一日は、こうして訪れ、こうしてはじまる。 情報という情報に押し倒される空間 実体のな…

切ないというか・・・

うまく、端的な言葉では表せないのだけれど。 悲しさでもない、怒りでもない。恋愛で感じる切なさっていうのは、あくまでも自分が思う気持ちが通らないというか、それは自分が思わなければそうはならない、かなり能動的な要素を含んでいて、それはそれで切な…

これが私の生きる道?

二十一世紀の資本主義 マルジャーナの知恵(岩井克人著) より 差異から利潤を創りだす――これが、資本主義の基本原理である。だが同時に、この原理は、いままでの資本主義においては、あるいは外部的な関係として、あるいは隠された構造としてしか作用してこ…

ハピネスってなんだろう?

真性引き篭もり 人を幸せにするゲーム より 幸福とは結果である。つまり、幸福である人間の過去の人生における全ての行動は正当化される。 失敗も恥も失恋も、後悔も懺悔も愚かさも、「それらがあったからこそ今の幸せがある」と解釈する事が出来る。ゲーム…

seigniorage

Bewaad institute@kasumigaseki「通貨発行益(シニョリッジ)をめぐる勘違い」の勘違い より (引用者注:Northwestern UniversityのMark Witte先生の講義資料) 緊急事態(ほとんどは戦時)に政府が資金調達するような場合、アメリカ政府は活動を継続するた…